失敗しない、マンションリフォーム・リノベーションのために。
【どちらが良いの?「建築家」と「リフォーム会社」】について、それぞれのメリット・デメリットをアドバイス。
①スケルトンリフォームには、新築にはない不慮の対処が求められる場合が多くあります。建築設計のプロの視点と知識から、建築物(躯体)のもつ本質や耐久力を見極めて、プランやデザインを提案できます。デザインや建築知識を活かしたプランニング力は「建築家」の本領が発揮される所です。
②施工一括請負でないため第3者的立場で、対応できます。
③建築家は営業コストや広告宣伝費をかけていないので、その分だけ安く仕上がります。
④建築家は「設計・プランニング」が本業のため、設計やデザインにかける労力や時間が大きく違います。この労力や時間の違いが、空間をとらえるセンスや、機能性や効率性を高めるアイデアなどに反映されます。
★デザインなどにこだわって、じっくりと打ち合わせしたい方には、「建築家」がおすすめです。
①「設計料」が目に見える形で、かかる事です。
建築家が入ることによって「設計料が余分にかかる」と思われていますが内情は違います。リフォーム会社でも「設計料」はかかっています。
プランナーがお客さまのご要望をヒアリングし、まとめていくには、時間と手間がかかっているのですが、多くの会社は設計料・プランニング料という項目では見積書に記載していません。
施工一括請負のため、施工費に上乗せしているのが実情です。
② 建築家は、お客様のライフスタイルに応じた提案をするためヒアリング・プランニング作成や、打ち合わせ回数が多く、時間がかかります。
①設計から工事完了まで一貫して対応してくれるので、面倒が少なく、対応もスピーディです。
最近は中古物件の購入からローンの手続きまで、細かくフォローしてくれる所も増えてきています。
②大手のリフォーム会社では工事量や設備類の取扱量が多いため、メーカーとの結びつきが強いことです。
そのため、規格標準品は安く手に入れることが出来ます。
★スピーディーに打ち合わせや工事を終えたい方や、担当者にお任せしたい方には、「リフォーム会社」がおすすめです。
①第3者的立場の人がいないので、工事内容や費用が適正かどうか見極めるチェック機能が弱い点です。
②施工一括のため、施工しやすく、工期が短くすむように、工事者の立場からプランニングしがちです。
③営業経費や広告費が、工事費に目に見えない形で反映されています。
いずれも一長一短ありますので、ご自身のスタイルにあった信頼できる人との出会いが、マンションリフォーム・リノベーションの成功の決め手になるのかもしれません。
大阪の無二建築設計事務所は、男女双方の生活に根差した視点と、一級建築士のデザイン力と豊富な建築知識から、世界にたったひとつの、お客様の暮らしと感性にあわせた、マンションリフォーム・リノベーションの設計をご提案します。