大阪の無二建築設計事務所
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木の香りが漂う浴室:大阪のマンションリフォーム・リノベーションの設計

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【こだわりのリフォームで暮らしを豊かに】
2017/03/17
大阪のマンションリフォーム・リノベーション お役立ちコラム
浴室で、くつろぎのひとときを演出してみませんか。

大阪でマンションリフォーム・リノベーションの設計に定評のある、無二建築設計事務所が「マンションリフォームで叶える自然素材にこだわった住まい」として、【木の香りが漂う浴室】についてアドバイスします。

お風呂は身体を清潔にする場ですが、一日の終わりにほっと一息つけるくつろぎの空間でもあります。

手入れのしやすい住宅設備メーカーの製品も良いけれど、「日本人の五感に響く木のお風呂」でリラックスするのはいかがでしょう。

木の香りが漂い、やわらかい木の風合いにつつまれて 湯につかる。
想像しただけでも気持ちよさそうです。

先日お客様から、「マンションで木の風合いが感じられるお風呂って無理では?」というご質問をいただきました。

新築住宅だけでなく、中古住宅やマンションをリフォームをされる方にも、最近はリビングと同じように浴室にもこだわる方が増えてきています。

その中でも自然素材である「木」を浴室に取り入れるのが人気。

浴室で使用する天然木で思い浮かべるのが【ヒノキ】

ヒノキ

ヒノキは、香りがよく、古来から浴槽などに使われています。

他に湿気の多い浴室に優れた樹種として【青森ヒバ】があります。

青森ヒバは、国産材の中でも耐水性・耐久性・耐腐朽性が高く、緻密で狂いが少なく、木目も細やかで美しい木材で、ヒノキチオールという殺菌や防腐効果がある油分も含まれています。

ヒノキチオールという名からヒノキに含まれると思いがちですが、残念ながら日本のヒノキには含まれず、ヒノキ科の一種である「青森ヒバ」に多く含まれます。

青森ヒバ

手入れが少なく、木の風合いや香りが感じられる浴室にするポイントは【適材適所の素材の選び方と換気】。

木を浴槽に用いるのは、一般のご家庭ではカビ・ぬめり・黒ずみ・収縮などに対する手入れがかなり大変なので、あまりおすすめできません。

防水加工をしている檜風呂もありますが、木の表面を防水加工でコーティングするため、木の香りはありません。

木のもつ特性を活かしながら、浴室で使うためには、水のかかりにくい壁面上部に青森ヒバやヒノキを張り、壁面下部や天井などの水や湯気が多くかかる部分はタイルなどの別素材を使用して、快適に使えるように設計するのがおすすめです。

タイルも大判を選ぶと目地が減らせ、手入れが楽になります。

大判のタイル


和みとくつろぎが感じられる、自然素材につつまれた住まい。
休みの日に家でゴロゴロするのが待ち遠しくなる、気持ちがやすらぐ家。


味気のない中古マンションをリフォームして、和みとくつろぎが感じられる、自然素材につつまれた暮らしにリセットしてはいかがでしょう。

大阪の無二建築設計事務所は、長きにわたる住宅設計の経験と建築家の技で、無垢材の持ち味を活かしたマンションリフォームを設計します。

どうぞお気軽にご相談ください。



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