キッチンをリフォームする時には、システムキッチン選びがメインになりがちですが、キッチンの空間をより良く演出する役割をもつのが照明。
大阪の無二建築設計事務所がお届けする「リフォーム・リノベーションお役立ちコラム」。
今回は、キッチンの形状やタイプから明かりを選ぶ3つのコツを紹介します。
キッチンでは作業に適した明るさを確保することはもちろん、ダイニングやリビングとのインテリアとの調和を考えて照明器具を選びましょう。
リフォームしたキッチンをより機能的にオシャレにするために、キッチンをセンスアップするコツをアドバイスします。
ー 壁に面したキッチン ー
壁に面したキッチンは暗くなりがちなため、手元を明るくする照明器具を併用したり、キッチンと部屋全体の照明を分けて使う事が多いです。
補助照明は壁に直接つけるだけでなく、吊戸棚の下にダウンライトや蛍光灯を配置するアイデアもあります。
ー アイランドキッチン ー
近年人気のアイランドキッチンは、キッチンが独立して島のように部屋の中に存在するタイプです。
開放的なアイランドキッチンではリビングやダイニングとの調和が大切になりますので、部屋の印象を壊さないように明るさを確保する必要があります。
部屋全体を照らす照明だけでは作業のための明るさが足りないことがあります。
その場合は天井からペンダントライトをつるしたり、スポットライトなどで作業部分の明るさを確保すると良いでしょう。
ペンダントライトを並べて下げると、カフェのような空間になります。
ー カウンターキッチン ー
子育て世代を中心として人気のカウンターキッチン。
キッチンで作業をする人が部屋の中心に向き合うタイプのキッチンで、お料理をしながらリビングにいる人との会話が出来たり、子どもの様子を見ながら料理ができるという魅力があります。
料理をする人の顔もきちんと見えるように、キッチン側にも明るい照明を付けておきましょう。
手元の明かりが足りないというときにはスポットライトをプラスしましょう。
必要なところだけを集中的に明るくできるので、作業もスムーズに進めることが出来るようになります。 
照明はお気に入りの食器やお料理を引き立たせるだけでなく、心にも潤いをもたらせます。
一人でしっとりと愉しむのもよし、大勢でワイワイ愉しむのもよし。
豊かな時間をこだわりのご自宅でアレンジしてみませんか。
大阪の無二建築設計事務所は、長きにわたる住宅設計の経験から、これからの暮らしを豊かにするマンションリフォーム・リノベーションの設計をします。
