「南フランスのカフェのようなおうち」をテーマに、カフェ風ダイニングへリノベーションしたデザイン実例をもとに、これからの暮らしがぐっと楽しくなる住まいづくりをアドバイスします。

今回ご紹介するマンションリノベーションは、仲良し母娘二人が大好きな雑貨とアンティーク家具が映えるように、ぬくもりがありながら、上質なくつろぎ感を出した住まいです。

床は無垢のフローリング、壁は漆喰と素材にこだわりながら、ナチュラルテイストに仕上げました。

そしてキッチンの壁の一隅に張ったレンガと、ナチュラル感たっぷりの木製のドアがあたたかみを添えています。



キッチンはディテールにこだわった木製のオリジナルキッチン。
無機質なシステムキッチンと異なり、木やタイルで構成し、プロバンスの雰囲気たっぷりに開放的に仕上げました。

スペースの効率化を図るため、セパレート型キッチン（Ⅱ型キッチン）のスタイルに。

II型キッチンはシンクとコンロが２つのキッチンカウンターに分かれていることから、それぞれに十分な作業スペースが設けられます。

無機質なコンクリートのマンションの室内を、女性建築家の感性で心なごむカフェのようにデザイン。

古木調の化粧梁を天井に付けて、マンションの中とは思えないナチュラルな温かみのある空間を演出しています。

人生をたのしみ、古きものを慈しむプロバンス流の暮らし方。
ナチュラルな中に、デコラティブなプロバンススタイルをほどよくアレンジしたマンションリフォームの設計です。


詳しくは　【　カフェ風ＬＤＫのあるマンションリフォーム　】　をご覧ください。

★お気に入りの小物を活かすコツ

小さな小物などはバラバラに置くのではなく、かためて置くと雰囲気がでます。

小物を置くテーブルが雰囲気に合わない・・・。そんな時には、クロスなどを敷いてアイテムが引き立つようにまとめると、センスが良くなります。 

空間がなんだかまとまらない・・・。そんな時には、小さな観葉植物を加えてはいかがでしょう。グリーンがもつ色味と質感で、空間がすっきりとまとまります。でも置きすぎにはご注意を。アイテムとの相性を合わせるようにしましょう。



★アイテムを活かすには照明も大いに役立ちます。

スポットライトで照らすと引き立ちますが、スポットライトが無くても大丈夫。
小物の雰囲気に合ったフロアライトやスタンドライトで灯りをアレンジすると、素材感やその空間の雰囲気が映えるだけでなく影の表情も楽しめます。



大阪の無二建築設計事務所は、建築家のセンスとデザインでマンションのリフォーム・リノベーションの設計をします。

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