人と共に呼吸し、人と寄り添い育つ住まいで過ごす「ナチュラルライフ」。

大阪の無二建築設計事務所がお届けする「マンションリフォームお役立ちコラム」。
今回は「子育て世代におくる自然素材リフォーム」についてアドバイスします。

自然素材のもつ個性を活かして、その風合いを楽しみながら、ありのままのカタチ、天然の息遣いが伝わる、ピュアな暮らしを楽しみましょう。

建築家自身が子育てをした経験と、子育て世代のいろいろな住宅設計に携わった実績から、自分らしい子育てができる家づくりポイントを紹介。



子供は普段の生活の中で、色々な刺激を受け、感性を伸ばし成長していきます。
子供の才能は未知数。いろいろな事に興味を持ち、好奇心を示します。
大人はその好奇心をうまく拾い出し、伸ばすよう手助けすることが大切ですね。

今回は心にも身体にもやさしい「自然素材」を中心にアドバイスします。

★「自然素材」に触れて「触覚」を養いましょう

子供は家の中でも走り回ったり、ごろごろしたりと床の上で過ごすことがほとんど。

床の素材を選ぶ時には、自然素材である無垢材を選んでみてはいかがでしょう。



光と風がそよぎ、天の恵みを取り入れた住まいは、空気がふわっと柔らかい。
ヒノキなどの無垢材は木の香りが心地よく、素足になって天然木の感触を楽しみたくなるあたたかさがあります。木には、大地の力が宿り、人に安心感を与えます。

★自然素材ならではの調湿作用で体を元気に

自然素材は気持ちをおだやかにするだけでなく、身体にも優しい素材です。
まるで呼吸をしているかのように、室内の湿度変化に応じて水分を吸ったり、吐いたりすることによって伸縮します。
この機能で調湿効果が図られるため、湿度の変化を緩やかにし、快適な環境を得ることが期待できます。



★無垢材で傷を目立たせないコツ

無垢材の中でもやわらかい樹種は足触りが良くあたたかみがありますが、傷がつきやすいというデメリットも。
重たいものや硬いものを落としたり、ひきずったりすると、へこんだり傷がついてしまいますが、節がある無垢材では、傷が目立ちにくくなります。



住むほどに表情を変えながら風合いを増していく天然・自然素材の魅力。
子供の成長とともに、無垢の床の変化や傷も愛おしい・・・。

子供も親も心からくつろげる、なにげない暮らしが楽しくなる、そんなホッとできる住まいづくりをマンションリフォーム・リノベーションの設計でかなえてみませんか。

「暮らし育む」がモットーの大阪の無二建築設計事務所は、建築家が子育て経験を活かしたアイデアで、子供も家族もわくわくできるマンションリフォーム・リノベーションの設計をします。

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