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自然素材【杉】でくつろぐ住まい:大阪のマンションリフォーム・リノベーションの設計

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【自然素材をいかすマンションリフォーム】
2017/01/12
大阪のマンションリフォーム・リノベーション お役立ちコラム
大阪の無二建築設計事務所がお届けする「マンションリフォームお役立ちコラム」。

今回は、「自然素材でくつろぐ住まい」として、【無垢材:杉】についてアドバイスします。

住まいは、家族が心と体を癒し、明日への活力を蓄える貴重な空間です。
一戸建てを新築する時だけでなく、マンションをリフォームする時にも、安全で心地よい自然素材・天然素材を使った健康的な住まいづくりをしましょう。

最近の建物の空気は、高気密・高断熱化され、さまざまな建材より空気中に放出される化学物質は逃げ場がなくなり、室内に充満されます。

「医食同源」という言葉があるように「医住同源」という言葉もありえると思いませんか。

アレルギーをお持ちの方、小さい子供や高齢者がおられるご家庭はもちろん健康な方にもぜひ住まいの環境を整えて頂きたいと思います。

無垢材でくつろぐマンションリフォーム

無垢材や珪藻土、漆喰、和紙などの自然素材をバランスよく使ったり、 通風や断熱の対策をはじめ結露を解消する事で住まいの環境はある程度整えられます。

マンションという無機質な鉄筋コンクリートの建物に住むからこそ、内装は自然素材にこだわって心地よく暮らす。
そんなスタイルが最近人気を集めています。

今回はご紹介する無垢材は「杉」

杉材はヤニが少なく加工しやすいので、柱・壁・天井、建具、家具、工芸品などで幅広く使われ、天然素材としての特有の香りと木目の美しさから、ヒノキと並んで親しまれています。

スギの断面を見ると、「赤み」と呼ばれる色の濃い心材と、その周囲の「白太」と呼ばれる辺材に区別できます。杉の心材は、美しい淡赤色をし、色艶に優れています。




針葉樹である杉材は柔らかいため傷がつきやすいというデメリットがありますが、硬い種類にくらべて温かいです。その温かみは人工物である合板では味わえません。

「傷も味わいのうち」と考えて、無垢材ならではの風合いを楽しみましょう。


【代表的な国産杉】

長良杉

・目が均等で冬目が太いため、仕上がり後の表情が豊かです。
・杉本来の色が美しく、艶があります。



★徳島杉

徳島県の温暖多雨の気候と地質から、日本を代表する杉の産地です。



杉をはじめ無垢材の表面に塗膜をつける塗装をすると、無垢材の調湿作用を妨げてしまうため硬く冷たくなってしまい、無垢材の良さが失われてしまいます。

無垢材に撥水加工をする場合は、「オスモ」「アウロ」「ミツロウワックス」などの自然塗料を用いて塗膜を作らないようにすることをお勧めします。

自然素材を利用したマンションリフォームで叶える「 ナチュラルライフ 」 

無二建築設計事務所は、生活に根差した視点から、人と共に呼吸し、人と寄り添い育つマンションリフォームのプランニングをします。

お気軽にご相談下さい。



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大阪の無二建築設計事務所は、建築家の感性と視点で暮らしを快適にする、マンションリフォーム・リノベーションの設計を提案。
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