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冬を暖かくするコツ【カーテンでエコ】:大阪のマンションリフォーム・リノベーションの設計

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【インテリアでセンスアップするポイント】
2016/12/15
大阪のマンションリフォーム・リノベーション お役立ちコラム
大阪でマンションリフォーム・リノベーションの設計に定評のある、無二建築設計事務所がお届けする「マンションリフォームお役立ちコラム」。

今回は、マンションリフォームをご検討されている方からのご質問やお悩みをふまえて、「冬を暖かくするエコアイデア」として、【カーテン】についてアドバイスします。

「いくら暖房をしても、窓からヒヤッとした空気が伝わってきて・・・」というお客様に向けてお答えしたのが「カーテンの効用」

つらい冬の寒さ。窓際は特に外からの冷気が伝わってきます。
シングルガラスのサッシはガラス一枚で外気と接しているため、冷気がダイレクトに伝わります。


カーテンの効用


窓面の断熱性の低さは、ヒヤッとするという室温の問題だけでなく、結露やカビの発生にも大きく影響します。

冬に窓ガラスが結露するのは室内外の温度差が大きいためで、部屋の熱は窓から逃げていきます。

壁と違って断熱材を組み込むことが出来ない窓(ガラス面)の断熱方法は、「空気層を作る」こと。

シングルガラスの窓面から伝わる寒さや暑さを伝わりにくくするには、ぺアガラスのサッシに変更したり、内窓をつける方法がありますが、その断熱効果を生み出しているのも、空気層を作っているからです。

そのような断熱リフォームできればベターですが、手軽に窓の断熱ができるのが「カーテン」



カーテンで空気層を作って、冷気が室内に入るのを防ぎ、室内の熱が逃げないようにしましょう。

★重ね着で暖かさアップ
窓の間に空気層を作り保温効果を高めるため二重にするほか、縫製で多層構造にしている物や遮熱カーテンもあります。


★あったかテクニック
どんなに効能の良いカーテンをかけても、すきまから冷気が入ると省エネ効果はぐんと落ちてしまいます。
床までしっかり覆うことはもちろん、上や横からのすきまができないようにしましょう。

カーテンで断熱


★断熱カーテン

通常のカーテンより糸を高密度に織り込むことで生地に厚みを持たせ、窓を通しての空気の流れを遮断できるカーテンや、カーテン生地に遮光カーテン裏地を縫い合わせ、生地と生地の間に空気の層を生みだして断熱効果を出したりと、最近は各メーカーから様々な方法で断熱カーテンとして販売されています。

★見た目も大切

オレンジや茶系など暖色系のカラーや、どっしりとした重厚感のある質感でも視覚的に暖かさが感じられます。

カーテンでエコ

人だけでなく家計もやさしく包み込んでくれる陽だまりのような住宅。

大阪の無二建築設計事務所は、長きにわたる住宅設計の経験から、これからの暮らしを豊かにするマンションリフォーム・リノベーションの設計を提案します。

どうぞお気軽にご相談ください。



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